サラブレッドクラブライオン2025年度募集馬検討4〜
TCライオン2025年度募集馬引き続き雑感
テーマは同じく父母、兄弟の成績を見れば活躍は分かる!です。
歩様がどうだの血統がどうだの馬体がどうだのは他の人が色々書いているのが大量にあるので、そちらをどうぞ。そんなあてにしてない正直😹
評価は馬単体の評価
回収指標は回収率からの評価
4.フレイムタワーの2024
父:モーリス 母父:ハーツクライ 生産、育成先:ノーザンファーム 小栗厩舎
総額4200万円 1/400口価格:105000円
父母
父○:個人的には好かないモーリス。待遇ほどの能力なく、クラシック向きに仕上げれば気性が暴走し消える、晩成傾向を示す産駒の方がいいイメージ。とはいえ気性はイカれてるので常に不安は付きまとう。色は好き。
母○:キャロット募集も繋靭帯炎、骨折があり未出走引退。母単体では評価出来ないが、特筆すべきは母の母アゼリ。24戦17勝うちダート中距離G1を11勝という気持ち悪すぎる成績。6歳時の3番子ならワンチャンあっても。
産駒成績としても9頭の産駒が日本で登録されており(うち1頭未登録、未出走が本馬)、種牡馬はディープ×5、ゼンノロブロイ1、ハーツ1、ドレフォン1、Distorted Humorという外国種牡馬1という組み合わせ。産駒の成績は⬇
Distorted Humor:3勝
ゼンノロブロイ:未登録
ディープ:4勝、4勝、4勝、2勝、1勝
ハーツ:本馬
ドレフォン:メイデンタワー(現役)2勝
頓挫した馬を除き、全頭勝ち上がり&4勝馬複数という貫禄の成績。ディープ産駒は芝、それ以外はダートでの勝ちになっており、基本はダートに出やすくディープが例外かも?祖母の繁殖能力は確かで母も健康なら上を狙えた存在だったかも。
兄弟:×も未知数。
2022 ザタイムズ(牝)…父ルヴァンスレーヴは知らない。3戦0勝(0-0-0-3)。個人馬主3080万円。レースは後方のままゴールで見所なし。能力は足りないが初仔牝馬×ルヴァンスレーヴなので弁解の余地はあるか?
2023 ヤスール(牡)…父モーリス。3戦1勝(1-1-1-0)。吉田和美。地方馬。門別でデビューし堅実に馬券内。全兄なので参考になるかも。ただ、地方でその成績なので過大な期待はできないか。負けた相手もさほど強くない馬なので…
→現時点の兄弟成績からすると繁殖能力はさほど無さそうだが…母の母であるアゼリは名牝なのでまだ未知数なところは大きい。
雑感
モーリスが付けられてるが母の傾向からすればパワータイプは恐らく兄と同じくダートに出ると思う。姉のアメリのみ繁殖入りしており、軒並み子供はサンデーで募集されている。既に出走してる6頭のうち勝ち上がり4頭でオープン馬もいる優秀な成績。姉なら即決だったけど…🙄
気になるのは勝ち上がれていないのはキタサンブラックとエピファネイア、勝ち上がりはディープ・キンカメ・サートゥル・サトダイ(1勝C頭打ち感なので例外)なので高速馬場での切れが強みの馬の方が勝ち上がりやすく馬力系のキタサンエピファは重すぎるというのはあるかも。
そんな中やってきたモーリスは…危ないね🙄
3番子なのでマシな産駒が出てくる可能性もあり、牝系に夢を託すなら行ってもいいかも。
評価:C
回収指標:C
5.シタディリオの2024
父:リアルスティール 母父:Equal Stripes 生産、育成先:ノーザンファーム 杉山厩舎
総額4000万円 1/400口価格:100000円
父母
父○:世界最強ダート馬フォーエバーヤングを生み出したお馴染みの伝説の名馬。芝ダート問わず活躍する産駒を生み出す上位種牡馬。走る産駒と走らない産駒の差が激しいので個人的に見極めが苦手。
母△:アルゼンチンのG1を勝利したらしい。知らないけど。母系はそこまで走ってない。8歳時の3番子は走り頃。
兄弟:微妙
2022 ファムゲリエール(牝)…父SaxonWarrior。インゼル募集。2戦0勝(0-0-0-2)で引退。芝長距離で後ろの方から最後ちょっと頑張って10、7着を取っただけ。デビューも2025/8/16で極めて遅く、体調的に順調さがなかったみたい。記念出走と思われる。初仔の牝馬だし活躍はそもそも望めなかった中の成績で一応上がりは使えてたので、完成してたらそれなりに走れた可能性もあるけど。
2023 サルタラリンダ(牝)…父ロードカナロア。ライオン募集。未出走。分かりません。再来週デビューみたいなのでそれを見ましょう🤣調教師曰く短距離タイプで体力的にまだなところがあるみたい。母の傾向として晩成かも?1歳時点で脚にひと頓挫あり。
→分からない。サルタラリンダ次第も体質弱いところが遺伝する可能性はあるかもね。。
雑感
多分ダートの方。上2人がどちらも順調に行かなかったタイプなので健康面は気になる。どうせすぐ満口にならないからじっくりレポート吟味して出資した方がいい気がする。
アルゼンチンのG1馬がなんぼのもんじゃいって気するけどね🙄
ダート馬は始動が送れると賞金積むのが大変なので…未知数の割にこの値段は正直高い。
評価:C
回収指標:C
6.レッドオリヴィアの2024
父:ロードカナロア 母父:ジャングルポケット 生産、育成先:ノーザンファーム 田島厩舎
総額4000万円 1/400口価格:100000円
父母
父◎:みんな大好き安心安全のロードカナロア。高速馬場適正高く、圧倒的なスピード性能。晩成傾向にあるので勝ち上がれば長く楽しめるのも魅力。だけど結構走る馬と走らない馬の差が激しくこれも見分けるのが難しいタイプ。
母○:現役時代芝中距離で4勝。先行して粘るタイプの競馬をしていた馬でスピードが飛び抜けてる訳ではない馬。母の成績としては結構いい方。欲を言えばスピードが欲しかった。13歳時の6番子は普通。
兄弟:×
2018 ルージュパルファン(牝)…父ノヴェリスト。東サラ募集→サラオク地方。59戦0勝(0-5-6-48)。微妙な父に初仔の牝馬なので弁解の余地は沢山あるけど、59戦して1回も勝てないのはお察し。中央では4戦してるが後方追走でそのままゴールしただけのいかにも能力の無い馬。
2019 オーロロッソ(牡)…父オルフェーヴル。個人馬主?。14戦2勝(2-3-2-7)。中央では(0-1-2-3)。2021/8/29の札幌2歳新馬芝1800でデビューし3着、続いて2着、14着、6着、3着、14着となり地方へ。負けたレースの勝ち馬は3勝Cだったり複数勝った馬だったりするのでめちゃくちゃ絶望的という訳ではない。未勝利勝てるかどうか当落線上の馬くらいという感じ。
2020 ルージュミシェル(牝)…父リオンディーズ。22戦0勝(0-2-0-20)。中央成績(0-2-0-8)。東サラ募集。中央の方が成績がいいというわけのわからない馬。芝で苦戦しダートへ矛先を変えて成績上向いた。2着のうちの1回はディアサクセサーに1.2秒ちぎられてのものなので評価に値しない。もう1回は1勝Cで足踏みしているブリスキーと0.2差なので勝ち上がるレベルの能力があったかといわれると足りない。
2022 レッドシュトラール(牡)…父リアルインパクト。8戦1勝(1-0-1-6)。東サラ募集。ダートで使われ7戦目の2025/8/2福島ダート1800で勝ち上がり。かなり立ち回りを活かした競馬で勝ち上がっており、強烈な脚で3着まできたアバレリュウの方が強そう。まだ3歳なのでなんとも言えないけど、飛び抜けた能力がありますという感じではない。
2023 父レイデオロ。行方不明。
→兄弟成績はかなり微妙。未勝利突破1頭に運が良ければ突破ありえた実力頭打ちの2頭。繁殖能力としてはそこまで高いとはいえないかな残念ながら…
雑感
カナロアに変わってどうかというところだけど、母は現役時代の中距離先行型ということもあり、脚がめちゃくちゃ速いタイプではなさそう。カナロアがどこまでスピードを引き上げてくれるのか。
とはいえこの繁殖成績でこの値段は正直強気すぎるに尽きる。勝っても1個とかなんじゃないのかなぁ…勝ち上がれない可能性もそれなりにありそうで、勝ち上がれたらカナロアの成長力で長くは楽しめそう。坐骨骨折もあり現時点でスムーズに行ってないのでクラシックとかは多分無理。割と厳しいのでは…
評価:D
回収指標:E
7.リンダレベソルータの2024
父:SaxonWarrior 母父:Super Saver 生産、育成先:ノーザンファーム 尾関厩舎
総額4000万円 1/400口価格:100000円
父母
父?:ディープの子供だけど日本ではほとんど走ってない。普通に厳しいのでは?
母△:アルゼンチン産の良血牝馬らしい。わからん。兄弟にG1馬はいる。初仔の牝馬は超マイナス。
兄弟:なし
雑感
普通にやめとけ枠。初仔の牝馬は本当にやめとけ(2回目)。父がものすごいならまだしもSaxonWarriorって…それで4000万円はやり過ぎよ…
母が良血だろうが日本で適正あるのか知らないし未知数すぎる。ギャンブルしたい人だけ行けば?案の定馬体重は11月末時点で418kgと小さくThe初仔牝馬って感じ。走ったらそれはもうただの運ゲー。
評価:F
回収指標:F
8.ザウェイアイアムの2024
𝑆𝑂𝐿𝐷 𝑂𝑈𝑇😹😹😹😹
1〜7のどの馬よりも兄弟的に見たら行くべき1頭だった(過去形)
今日はここまで続きは別の記事で👋✨
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